『四十歳のオブローモフ』


◉ひとが眠っているときに犬なんか拾ってきやがって!

40歳の誕生日を迎えた小説家・本間宗介は、ロシアの小説『オブローモフ』のような怠け者として生きることを理想としている。しかし、妻子とともにマンモス団地に暮らす彼に、そのような生活は許されない。オブローモフに憧れながらも、深夜から早朝まで原稿を書き、月に一度はテレビに出演し、旅行記を書くためシベリアに行き、講演先では色紙を書き、妻の教え子の結婚式では仲人を務め、子犬を拾ってきた息子に「団地では飼えない」ことをどのように諭すべきか逡巡し……。逃げられない日常をユーモラスに描いた著者初の長編小説。『夕刊フクニチ』に「四十歳」と題して1972年5月1日〜8月31日(計117回)掲載。単行本『四十歳のオブローモフ』(文藝春秋・1973年8月25日刊)、文庫『四十歳のオブローモフ』(旺文社文庫・1978年10月1日刊)に所収。

◉もくじ

《眠り男》の眼

マンモス団地の日常

誕生日の前後

旅の空

根無し草

前厄祓い

捨て犬

後記

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